マネックス証券とオリックス証券は2010年5月1日 合併しました

マネックス証券+オリックス証券

日本一のオンライン証券を目指して。
ホーム マネックス証券のお客様へ オリックス証券のお客様へ
ホーム > オリックス証券のお客様へ > お知らせ > 新連載 「内藤忍の商品探訪」スタート!

お知らせ



2010年5月に予定されるマネックス証券とオリックス証券の合併まで、あと僅かとなりました。

そこで今月から毎月1度、マネックス・ユニバーシティの内藤忍がお届けする新連載、『内藤忍の商品探訪』を掲載いたします。投資の基礎が学べる商品探訪、ぜひあなたの資産設計にお役立てください。


今回から「内藤忍の商品探訪」と題しまして、皆さまが活用できる金融商品のご紹介をさせていただきます。そもそも、投資で最も大切なことは、リスクをコントロールすること。金融商品を上手に組み合わせて投資することで、失敗を減らし成果につなげることができるのです。その基本が資産を分散させる投資方法です。


マネックス・ユニバーシティではそのような失敗しにくい投資方法を個人投資家の皆さまにお伝えしています。ご興味ある方は投資を学べるマネックス・ユニバーシティ、あるいは最後にご紹介している書籍をご活用ください。


新しいウィンドウに表示しますマネックス・ユニバーシティ



そもそも債券とは


さて、今回取り上げる商品は債券です。債券は株式と並ぶ主要な金融商品ですが、あまり馴染みの無い方も多いと思います。

債券は国や企業が資金を調達する際に発行する一種の借用証書で、国が発行するものは「国債」、企業が発行するものは「社債」と呼ばれます。

ポイントをかいつまんで簡単に紹介すると・・・


債券には「1年」、「3年」、「10年」など、満期が定められている。

債券を購入すると、発行体(国や企業など)にお金を貸している事になる。

保有していると、「年に何%」というように予め決められた利率で利金をもらえる。
(利金のない「割引債」という債券もあります)

満期(償還日)になると、貸していたお金を償還金として返してもらえる。




お金を貸したお礼に「利金」をもらえるうえ、投資した資金も「償還金」として返ってくるイメージです。通常、利金の支払い(利払い)は年に2回、半年ごとに行なわれます。

たとえば、『利率が年2%(税引前)、3年満期』の債券を100万円購入すると、満期まで半年ごとに税引前で1万円の利金(税引後では8,000円)の利金を受け取ることができます。また、満期には償還金として100万円が返ってきます。


利付債券の利子は20%の源泉分離課税のため、税引後の1回あたりの利子は8,000円。3年間トータルで48,000円となります。

なお、利払いが行なわれない割引債(ゼロクーポン債)と呼ばれる債券もあります。

割引債は利払いがないかわりに、購入する際の払い込み金額が額面金額よりも少なくて済みます。下の図のとおり、償還時には額面の金額を受け取ることができます。




債券価格と金利は逆の動き


満期になると償還金として額面金額を受け取ることができる債券ですが、一部の例外を除き、満期を待たずに途中売却することも可能です。

ただし債券の市場価格は変動しているため、途中売却の場合は購入の際に払い込んだ金額より高く売れる場合もある反面、払い込んだ額より安い値段でしか売れない場合も。

とても重要なポイントですが、債券価格は金利と逆の動きをします。つまり、以下の関係です。


金利が上昇 → 債券価格は下落 
金利が低下 → 債券価格は上昇

これは具体的に考えてみると理解しやすいと思います。

例えば、金利が1%から3%に上昇したとします。すると1%の債券は魅力がなくなりますから誰も買わなくなり、価格が下がります。

その結果、1%の債券は3%の債券と同じ利回り()水準になるまで売られることになり、債券の価格は下落するのです。


投資元本に対する収益の割合を「利回り」と呼びます。債券の場合、満期に支払われる償還金の額は変わらないので、利率(利払い額)が同じなら、価格(購入金額)が安いほど利回りは高くなります。


「債券は金利と価格が逆の関係になっている。」これだけは覚えておいてください。





債券は円建てと外貨建てに分類される



債券には日本円で発行される「円建て」のものと、米ドルやユーロ、豪ドルなど外貨で発行される「外貨建て」のものがあります。投資をする際は、債券を円建てと外貨建てに分けて考えると良いでしょう。為替リスクの有無によってリスクが大きく変わるからです。

円建ての債券の代表は個人向け国債ですが、これは国が元本を保証する為替リスクの無い安全度の高い商品です。

一方、外貨建て債券(外債と呼ばれます)は、発行される通貨の為替変動によるリスクが存在します。高金利の外債であっても為替が円高に振れると為替損によってトータルリターンがマイナスになる可能性があるのです。

つまり、円建ての債券は守りの資産、外貨建ての債券は攻めの資産ともいえるのです。


円建ての債券は   「守りの資産」
外貨建ての債券は 「攻めの資産」



債券は信用リスクをチェック



債券を購入するとき、もう一つ考えておくべきなのが発行する国、会社などの信用リスクです。先進国の国債であればあまり心配する必要はありませんが、企業が発行する社債などは信用力をチェックするようにしましょう。

利払いや償還金の支払いは約束どおり滞りなく行なわれるか?その信頼度を第三者機関が判定し、アルファベットや数字など簡単な記号で表したものが格付けです。

格付けの低い債券、つまり信用力の低い債券ほど金利は高くなりますが、そのぶんリスクも大きくなります。私は債券に関しては、格付けがAAA(トリプルA)、AA(ダブルA)といった信用度の高いものを選ぶべきだと考えます。





商品探訪 第1回、「債券編」はいかがでしたか?
次回 第2回は「インデックス投信編」です!




内藤 忍(ないとう しのぶ)

株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
東京大学経済学部卒業後、信託銀行で為替ディーリングや外貨資産運用を担当。その後外資系投資顧問会社のファンドマネージャー、マネックス証券株式会社を経て現職。
現在もマネックス証券の勉強会・セミナーで資産運用に関するセミナーの講師を務め、個人投資家への情報提供とアドバイスを続けている。
「マネックスメール」の金曜日のコラム「資産設計への道」も連載中。




内藤忍  書籍のご案内



漫画 はじめての投資大作戦』(PHP研究所)
内藤忍の資産設計手帳のすすめ』(ダイヤモンド社)
内藤忍の人生を豊かにする お金のルール』(アスペクト)
内藤忍のお金持ちになる投資成功ノート』(中経出版)
内藤忍の資産設計塾 実践編』(自由国民社)

債券取引に関する重要事項

リスク
[価格変動リスク]
途中売却の場合、市場金利の上昇等による債券価格の下落など売却時の債券市況の変動により、購入価格に比べ売却価格が下落し、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、購入価格が額面を越えている場合、償還時に償還差損が発生し、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[信用リスク]
発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化などにより、元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[為替リスク]
外貨建て外国債券は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、主要通貨以外の通貨では、大幅に為替レートが変動する場合があるため、急激な円高により外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での債券価値が元本を大きく割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
手数料等
購入対価をお支払いただきますが、取引手数料・口座管理料はかかりません。
外貨建て外国債券のお取引にあたって、日本円でご購入される場合、為替手数料を申し受けます。また、償還時に、円でのお受取を希望された場合にも、為替手数料を申し受けます。為替手数料の詳細については、「債券」ページの「為替手数料一覧」をご覧ください。
その他
個人向け国債については、本人が死亡した場合などを除き、変動金利タイプ(10年満期)は1年以内、固定金利タイプ(5年満期)は2年以内は中途換金ができません。
個人向け国債を中途換金する際、下記により算出される中途換金調整額が、売却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれることになります。

変動金利型10年満期個人向け国債(変動・10年)は直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.8

固定金利型5年満期個人向け国債(固定・5年)は4回分の各利子(税引前)相当額×0.8

金融商品取引法第37条の6の規定の適用はなく、クーリング・オフの対象とはなりません。
お申込み/ご購入にあたっては「契約締結前交付書面」や「目論見書」をご覧いただき、取引の仕組みやリスク・手数料等についてご確認ください。

お知らせ一覧へ

 
 TOP

お知らせ一覧
合併に伴う変更点
ウェブサイトの使い方(デモ)
Q&A


一覧へ